手掛ける機械の種類もさまざまですが、とても古い機械の修理は大変です。
日常のメンテナンスを十分に行っても、摺動部は消耗し定期的な分解作業により部品交換を行います。
さらに老朽化が進みその骨格までもダメージを受けると大掛かりな修理が必要となりますが、分解しようとしても腐蝕で外れない、古い機械で部品がない、部品製作となっても期間がない。
なにせ、整備を行う私たちよりもずっと年上の現役機械の方々が相手になるので、簡単に言うことを聞いてくれる訳ではありません。
私たちは自社工場により、特殊仮設物や特殊工具の製作を行うと共に、状況によっては廃盤となった部品の設計・製作まで行うことで、これらも困難な機械修理に喜んで挑戦していきたいと考えています。