管理力(ソフト面)と現場力(ハード面)を両立させる
鋼製製品加工の製造業と、プラント・公共施設などのエンジニアリングを軸として
設計から現場の管理・施工、機器の製作・修正、据付までワンストップで対応。
求められる機能や品質、納期に合わせた、丁寧かつ正確な仕事を大切にしています。

当社の強み
優れたノウハウを持つゼネラリスト集団である当社は、業界の多様なニーズに応える体制を整えています。理論に裏打ちされた製品加工や施工により、優れた品質を確保。機械や設備の修理・メンテナンス、難易度の高い工事でも力を発揮しています。

当社では、設計から現場の管理・施工、機器の製作・修正、据付まで、一連の現場作業をすべて自社で一貫して請け負っています。これにより、外部業者を挟まずにスムーズな進行が可能となり、スケジュール管理の最適化や品質の均一化を実現。

当社の強みは、どんな現場にも的確に対応できる柔軟な組織体制と、豊富な経験を持つ社員の優れた技術力にあります。チームワークを重視した体制のもと、迅速かつ的確に現場の課題を解決。

特殊な工事や高度な技術を要する調査・施工も、当社にご相談ください。豊富な実績と確かな技術力を活かし、専門的な課題にも柔軟に対応いたします。どのような案件でも、まずはお気軽にご相談ください。
設計・計画
材料力学や構造力学などの知識をベースに、個々の現場にあった製品の詳細設計・計画を行います。
詳細設計・計画は受注する工事の最初の一歩であり、経済性・機能性・安全性・施工性といった要素の全てにおいてバランスを取りながら仕上げることは、品質を確保する上でとても大切な要素だと考えています。こうした方向性については、現場工事の一部始終をイメージして完結させるように心がけています。




エンジニアリング
産業プラントや公共施設などの建物内にある機械・設備において、設計で求められた機能を発揮できるよう、詳細設計や計画、必要な機器の製作、据付を行い、目的を実現する機能を作り上げるのがエンジニアリング事業だと考えています。
民間の生産工場、公共の上下水道施設、環境施設などにおいて工事を実施。稼働中のラインの更新、修繕などにおいては、部材の劣化状況など不明な要素が多く、期間も限られた難しい工事も少なくありません。このような工事は、事前調査による綿密な計画と、現場での作業を最小限に抑える準備、予想外の状況への迅速な対応など、計画力・準備力・現場力が総合的に試されます。




鋼製製品加⼯
鋼製製品については、土木・建築で使われる階段や手摺などのいわゆる建築金物や、設備で使われる加工管、フル溶接ダクト、機械架台、配管ブラケット、さらに現在特許申請中である耐震挟み金物など、建設業で使用される多品目少量生産の製品を主に手掛けています。
ステンレスや溶融亜鉛メッキの製品において、現場調査から打合せ、設計図・強度計算、製作、運搬・据付までをワンストップで行うことで、クオリティの高い製品を短納期で納品できることが、私たちの強みです。




各種機械修理
手がける機械の種類はさまざまですが、非常に古い機械の修理には苦労します。日常のメンテナンスを十分に行っても、摺動部は消耗し、定期的な分解作業による部品交換が必要となります。さらに老朽化が進み骨格部分までダメージを受けると、大がかりな修理が必要となりますが、分解しようとしても腐蝕で外れない、古い機械で部品がない、部品製作となっても期間がないといった悩みをよく耳にします。整備を行う私たちよりもずっと年上の、現役の機械が相手となるので、簡単に言うことを聞いてくれる訳ではありません。
私たちは自社工場にて特殊仮設物や特殊工具の製作を行いながら、状況によっては廃盤となった部品の設計・製作まで行います。今後も困難な機械修理には、喜んで挑戦していきたいと考えています。




ボーリング
ボーリングは一般の水井戸や温泉井、海水井戸、アンカー工事を行いながら、エンジニアリングの技術を応用した特殊ボーリングにも対応します。過去には、遠隔操作の無人コアボーリングを、噴火活動が続く普賢岳の砂防工事で行いました。初めての試みでしたが、ゼネコンと共同で取り組み、無事にコンクリートコアを無人で採取することに成功しました。
この他、温泉井深度1800mの途中、250mに湯の華成分で拘束された源泉ポンプの引揚など、手掛けた井戸の改修工事は、弊社独特の改修方法によって全て成功させています。




水道施設業
浄水場や下水処理施設の建設・改修をはじめ、配水池やポンプ場の整備、濾過装置や沈殿槽の設置・更新など、幅広い工事を手掛けています。施設の老朽化対策や耐震補強工事にも対応し、持続可能な水インフラの維持・向上に貢献。
高度な技術と徹底した安全管理のもと、機械設備の据え付けや配管工事、電気設備の調整まで一貫して行い、地域社会のライフラインを支えています。






